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緑内障

緑内障とは

緑内障画像

目の網膜には約100万本の神経線維が集まっており、ここから集められた視覚情報が脳に届くことによって、物を見ることが出来ます。緑内障は、この視神経がダメージを受け、少しずつ視野が欠けていく病気です。

初期の段階ではほとんど自覚症状がありません。痛みや視力の低下などが見られないため、病気が進行していることに気づかず、放置されているケースも非常に多く見受けられます。

しかし、一度障害を受けた視神経は、二度と再生されることはありません。適切な治療を受けないと病状が徐々に進行し、やがて失明してしまうことがあるのです。実際、厚労省研究班の調査によると、日本における失明原因の第1位は緑内障だとされています。

このような症状の方はお早めに受診を

  • 見える範囲(視野)が狭くなったような気がする
  • 視野の中に、見えない場所(暗点)がある
  • 急激に目が痛む、充血する、かすんで見える
  • 頭痛や吐き気がある

※日常生活では両目で物を見ているため、片方の目の視野が狭くなっていても気づきにくいことがあります。片方の目を手で押さえてみると、「視野の中に見えない場所がある」などと分かります。

緑内障の検査

緑内障の検査では、専用機器を用いて次のような検査を行います。

視力検査

緑内障が進行すると視力が低下しますので、この検査は最も基本的な検査となります

眼圧検査

眼球を外側から押し、その反発力を測定します

眼底検査

目の奥にある網膜や血管、視神経がどれくらいダメージを受けているのか調べます

視野検査

視野計を使用し、弱い光がきちんと見えているのか、見える範囲がどのくらいなのかを測定します

光干渉断層計(OCT)検査

目に光を照射し、網膜の断面を見て視神経線維の状態などを測定します

隅角検査

隅角鏡と呼ばれる専用のレンズを眼球に押しあて、角膜と虹彩の間にある房水の流れ道の状態を調べます。なお、点眼麻酔をして行うため、痛みはありません。

緑内障の種類

原発開放隅角緑内障 原発閉塞隅角緑内障 (他の病気・外傷による)続発緑内障 先天的な発達緑内障 血管新生緑内障 など

続発性・先天性・発達性緑内障

緑内障は、症状が出現する原因などによって幾つかのタイプに分けられます。このうち続発性の緑内障は、糖尿病網膜症や白内障などの病気、外傷、薬物の副作用などが原因で緑内障を併発します。先天性緑内障は、生まれつき眼圧が高いことによって視野に影響がでるタイプです。発達性緑内障は、小児期には無自覚であったものが青年期以降に自覚症状が出るタイプです。これら3つのタイプの罹患者はそれほど多くありません。

原発緑内障

最も多いのは、原発性緑内障です。水晶体などに栄養を送るはたらきがある「房水」という液体は、線維紐帯を通して眼外に排出されるのですが、この部位に障害が起こると緑内障が引き起こされるのです。

原発緑内障には、線維紐帯が少しずつ目詰まりを起こし、房水が排出されにくくなることで生じる「原発開放隅角緑内障」と、線維柱帯が塞がって房水が流れなくなる「原発閉塞隅角緑内障」があります。閉塞型の場合、著しい眼圧上昇を起こして激しい眼痛や頭痛を発症することがあるので、特に注意が必要です。

原発開放隅角緑内障

原発開放隅角緑内障は、さらに眼圧が異常に高くなるタイプと正常値のタイプに分けられます。前者は、房水の排水溝にあたる繊維柱帯の網目が目詰まりを起こし、眼圧が高くなることによって視神経乳頭に強い圧力がかかり続けます。それにより、視神経が圧迫され、視野に影響が出てしまうのです。

後者は、眼圧が基準値であるにもかかわらず、視神経の抵抗力の弱さなどによって視神経に障害が出るタイプであり、日本人には頻繁に見られます。

原発閉塞隅角緑内障

隅角が狭くなり、虹彩が線維柱帯を塞ぐことによって房水の流れが滞り、眼圧が上がるタイプです。隅角が完全に塞がれてしまうと、眼圧が著しく上昇して急性緑内障発作を起こすこともあります。この場合は命に関わることもありますので、霧視(目の前に霧がかかったようにぼやける状態)、充血、激しい眼痛、疼痛、吐き気などの自覚症状が見られた際は、一刻も早く医療機関を受診してください。

緑内障の治療法

緑内障は、現在の医学では十分に解明されておらず、良い治療方法がないものもあります。但し、眼圧上昇などのリスク要因をうまくコントロールにすることにより、失明などのリスクを減らしていくことは十分に可能です。そのためには、出来るだけ早く診断を受け、治療を開始することが大切です。

多くの場合、まずは薬物療法を行います。主に点眼薬によって房水の産生を抑えたり、房水の排出を促進したりするのですが、使用する薬剤は様々な種類があります。具体的には、プロスタグランジン関連薬、β遮断薬、α1遮断薬、α2刺激薬、炭酸脱水酵素阻害薬、交感神経刺激薬、副交感神経刺激薬などを、症状に応じて選択します。

薬物療法で目立った効果が得られないときは、レーザー治療(レーザー虹彩切開術、レーザー線維柱帯形成術)、手術療法(線維柱帯切除術、線維柱帯切開術)を選択することになります。

ねりま西大泉眼科

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