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〒178-0065 東京都練馬区西大泉3丁目33-8 
大泉ウエストヒルズ1F

糖尿病網膜症

糖尿病網膜症とは

糖尿病網膜症画像

糖尿病になると、眼の網膜にある血管にトラブルが起こることがあります。初期の段階では目立った自覚症状はありませんが、適切な治療を受けずに放置していると、血液中にだぶついているブドウ糖が悪さをし、網膜の血管が傷ついていきます。そして、病状がどんどん悪化していき、最終的には失明に至ることもあります。

もっとも、早期に発見し、病状が進行する前に治療を開始すれば失明などを回避することも可能ですので、健康診断などで糖尿病を指摘された方(糖尿病予備群を含む)、血糖値が高めの方は、お早めに眼科医療機関を受診するようにして下さい。

治療に関しては、糖尿病そのものの治療と、網膜の治療の両方が必要です。かかりつけ医と連携して食事・運動・薬物療法を行い、糖尿病の改善に努めます。これと並行し、眼科医療機関でレーザー治療や硝子体手術などを検討します。

糖尿病網膜症の検査

視力検査

まずは、現在の視力の状況を検査します。特に、矯正視力がどのくらいあるのかを把握することが重要です。この検査の結果、矯正視力が1.0未満の場合は何らかの異常が潜んでいる可能性があります。

眼底検査

瞳孔から眼球の奥に光を当て、網膜やその周辺の血管に問題が生じていないか観察します。網膜の出血、硬性白斑、軟性白斑の有無なども発見できます。

蛍光眼底造影検査

糖尿病網膜症が進行しているケースで行われます。腕の静脈から蛍光色素の入った造影剤を注入し、眼底カメラで新生血管の状況などを観察します。これにより、血管の形状や血液の流れ、網膜の血管からの血液成分の漏れなどが分かります。

光干渉断層計(OCT)検査

眼底に近赤外線を当て、その反射波を解析します。これにより、網膜の黄斑部などの画像を立体的に把握することが出来ます。

糖尿病網膜症の予防・治療方法

食事療法・運動療法・薬物療法 レーザー治療 硝子体手術 など

食事・運動・薬物療法

網膜の病変が始まったばかりの初期段階であれば、血糖値を適正にコントロールしていくことで糖尿病網膜症の進行を緩やかに抑えることが出来ます。まず取り組むべきことは、一般的な糖尿病治療と同じように食事療法と運動療法です。食事を改善し、適度な運動を継続的に行い、必要に応じて血糖降下薬などを使用するのです。

なお、網膜の病変が進行した場合、食事・運動療法のみでは失明などのリスクを回避することは出来ません。下記のレーザー光凝固術や硝子体手術などによって病変の悪化を食い止めなければならないのです。しかし、そのようなケースであっても、食事療法などは継続して取り組む必要があります。

レーザー光凝固治療

網膜の血流が途絶えた部分にレーザーを照射し、新生血管を焼きつぶすことによって出血を予防する方法です。網膜の酸素不足を解消し、新生血管の発生を予防する目的でも用いられます。

以前は、黄斑部に病変があるケースでは、レーザー治療が行えませんでした。しかし、医療技術の進歩により、現在は「黄斑部光凝固」を併用することにより、視力の低下を抑える治療が行えるようになりました。

糖尿病網膜症に罹患すると、「血管新生緑内障」という非常に危険な合併症のリスクが高まります。視神経に酸素が行き渡らなくなることにより、虹彩や毛様体に新生血管が出現し、神経が死滅し、最終的には失明してしまうのです。このような事態にならないよう、適切な時期にレーザー光凝固治療を行うことが重要です。

硝子体手術

レーザー治療で網膜症の進行を食い止められなかったときや、新生血管が破れて硝子体から大量の出血が見られる場合は、硝子体手術が行われます。局所麻酔を行い、眼球に3つの小さな穴を開け、そこから手術器具などを挿入します。そして、顕微鏡を見ながら出血部位を電気で凝固し、はがれた網膜を元に戻すなどの処置を行うことにより、再出血や網膜剥離の再発を予防するのです。

なお、当院で行う硝子体手術についてはこちらをご覧ください

ねりま西大泉眼科

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